五条坂周辺は、多くの陶工や陶器問屋が集まる陶器の町として江戸時代後期より栄えてきました。現在でも多くの陶芸家が活躍し、問屋や小売店で賑わう陶器の町です。
このたび、五条通(川端通−東大路通間)の電線地中化にともなって地上機器が設置されるにあたり、清水焼の産地という特色を活かして、地域の活性化に役立てようとの思いから実現したのが、この「清水五条陶板の散歩道」です。五条坂にゆかりのある陶芸家、窯元10名と水彩画家、切絵作家の計12名が制作した陶板に、地図と案内標識が組み合わされています。 ただのパネルではなく、本物に触れてほしい”との想いから「散歩道」のために特別にデザイン・制作された秀作ばかりです。
清水寺や祇園も隣接する五条坂。バスや電車を降りて、のんびりと歩きながら作品に触れてみてはいかがでしょうか。通り沿いに立ち並ぶお店やギャラリーにふらりと立ち寄ってみるのもまた一興。きっと 陶器の町”を身近に感じていただけることと思います。
五条坂陶栄会
河崎 尚志
各作品の隣には、五条通周辺の観光案内標識や地図が設けられています。案内標識をたよりに五条通周辺の散策をお楽しみください。
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清水五条陶板の散歩道とは
清水焼とは
取材レポート
   
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